
電力が厳しい現実がある中で
こうした光のイベントが、社会的に妥当なのか。
以前から思っていたが、先頃、京都・「嵐山の花灯路」を
見に出かけた。
初めの写真は、嵐山の渡月橋のライトアップの様子だ。
昼間の渡月橋が、お化粧をしたようにきれいに見える。
渡月橋を中心に、嵯峨野一帯が夜の光の姿に模様替えする。
嵯峨野は竹林が有名。


渡月橋を渡り、天龍寺などの周辺をめぐると竹林が
散在している。ここにも光が当てられ妖しい?光景が広がる。

青だけでなく、赤い模様のライトも注がれている。
月並みだが、幻想的な風情の空間が醸し出されている。

渡月橋に戻ってきた。
橋の上には車が行き交い、見物の人も多い。

この「嵐山花灯路」は10年前に始まり
初冬の風物詩的な存在に。この20日まで行われる。
観光客を呼び寄せる経済効果は期待されるが
きれいだけでよいのか。ちょっと複雑な心境にも。
こうした光のイベントは、関西では冬には京阪神に波及。
大阪の御堂筋、神戸のハーバーランドそして嵐山と。
渡月橋は平安時代の頃、当時の天皇が
橋の上空を移動する、月の様子を文章で現したのが
その名前の始まりと言われる。
この日は、三日月模様の月が時雨模様の空に
出ていた。

