
終点である大原のバス停手前の野村別れで
京都バスを降りると、すぐ近くに菜の花畑が広がっていた。
「京に田舎あり」という言葉があり
これは京都市内の郊外にある大原の異称だった。
今は全国から観光客がきて、そんなコメントを言う人はいない。
外国の方の姿も多い。


出町柳で鴨川に合流する高野川のせせらぎ。
周囲には桜が咲いていて、季節の移り変わりを知らせていた。


大原と言えば、木綿がすりに手甲脚絆。
頭の上に、花やたきぎをのせてのファッションを
連想する。戦後しばらくまでは京都市内でも
この大原女(おはらめ)の売り歩く姿は、普通に見られた。
今は現地で観光化され、秋の時代祭にも登場する
変遷をたどってきている。この大原女の起源と由来はあるらしいが
別の機会に触れてみたい。

大原と言えば三千院。四季の花々が見られて
観光の人気スポット。
もう一つの平家物語ゆかりの寂光院と合わせて
大原の里は、なんとなく季節ごとに行きたくなる場所の感がする。