

伊丹の大阪国際空港と、泉州沖の関西国際空港それに
神戸空港と、関西では3つの空港がありそれぞれ競い合う。
神戸空港は、大震災後の2006年にポートアイランド南に開港。
伊丹と関空は半官半民の経営だが、神戸空港は市営。
2500mの滑走路が1本。

もともと、神戸沖に国際的な規模の空港建設プランがあったが
当時の”公害旋風”で流れてしまい、関空の誕生となる。
また、伊丹の空港は地元の騒音公害で裁判騒ぎになり、廃止が決まっていたが
航空機の騒音防止の装置が進み、180度の旋回で
今は空港存続に変わってきている。
3つの空港ともそれぞれ、特異な経緯と経過を抱えている。
神戸空港も、建設時には賛否両論がありもめた時があった。

関西の3つの空港を、どのように運営するのか。
大阪の橋下知事(現市長)と兵庫の井戸知事の間で
つばぜり合いがあったのはつい、この間。
行政間の競争もあるが、国内線は新幹線との争いがあり
手を抜くわけにはいかない。日本のハブ空港としての
位置づけと、その関連性がこれからのカギとなりそう。

神戸空港はポートライナーで、三宮から10数分とアクセスが良好。
終着の空港駅の手前は京コンピューター前駅。
このコンピューターも先に、一番か、二番かの事業仕分けで話題を呼んだ。

神戸空港の24年度の旅客数は241万人。
全国にある97の空港のうちで14位。地方空港では
1位だそうである。アジアの荷役の港湾競争は激しいが
旅客争奪の空港競争も熾烈。舵取りがむつかしそうだ。