
朝からお酒のテーマはいかがと思われるが。
先日、むかしに買った本をなにげなく
見ているとおもしろい事柄が書かれていた。
「さかな(魚)」は魚類一般を意味する言葉だが
もともとは、「さか(酒)な(菜)」だったそうである。
酒を飲むときの、副食物(つまみ)を意味していた。
今もそのようで、漢字で肴と書く。
その昔から、酒のつまみの代表は、魚類だったという事である。
現実は魚だけでなく、野菜や酒類によってチョコレートなど
千差万別。

「うめ(梅)」は、古代の中国語mei(梅)に由来するそうである。
梅は中国大陸から渡来し、薬用に栽培されたのが起源、語源となる。
このほか、「民間語源」と言われるのがあるそうである。
その例として。
鹿を馬と間違える愚か者は「馬鹿」。字がちょっと似通っているが。
遠く離れた土地へ行って囲炉裏火を囲むので
「他火(タビ・旅)。旅の語源ですね。
英語のBut then(だがしかし)が伝わって
長崎方言のバッテン等々。 ばってら寿司はどうなのかと思う。
漫談か落語の類のように思えるが、ほんまの話らしい。
出典 「日本語使い方考え方辞典」(岩波書店刊)