
花の由来などを調べてみると
面白いことが、たくさん出てきて興味がつきない。
「カンゾウ」の花もその一つ。
カンゾウはユリ科の多年草だが
夏に橙色(だいだい)の花を咲かせる。
別名を「忘れ草」という。
別名を、調べたぐっていくと。
このカンゾウの忘れ草を身につけると
物思いを忘れるという。
二つ目の意味はうさを忘れもの、つまり忘れ種(ぐさ)。
このように意味合いは発展し
煙草の異称にも、なっているらしい。
のめば憂いを忘れるからという。
たしかに、そんな効用もあったように思う。
憂いを忘れさせてくれる夏の花。
夏の猛暑や、世の中の憂いは解消してくれそうにない。
一花を咲かせるだけではだめなんだろうか。

ネットで見るとまだある。
カンゾウの学名は「ヘメロカリス」。
ギリシャ語の語源からだそうで。
hemera(1日)+callos(美)の計算式になる。
つまりは、美しい花が1日でしぼむという事である。
1日でしぼむ花は、今では朝顔が代表だろう。
昼頃にしぼんでいる時も見かけるが。
各種の話題性を含んだ、カンゾウの花。
甘草というのもあるが、これは全然別種でマメ科で
様相が異なる。
気になる忘れ草。
春頃に咲く、欧州産の勿忘草(わすれなくさ)とも
また、違う。 (花は兵庫・加古川市内の神社境内で)
