
(京都の鴨川)
来年のNHKの大河ドラマ「平清盛」の主人公と
縁の深い白川法皇。
平安時代末期の天皇で、譲位の後
院政を行い、堀川・鳥羽・崇徳の三代43年間も
実権を握った方である。
ちなみに、院政は譲位後も
権力を持ち続ける事で
現代では、ヤミ将軍と言われた田中角栄さんが
該当するのではないか。
その白川法皇が不如意つまり自分の意のままに
ならないと考えたのが三つある。
一つは比叡山の悪僧、二つはサイコロの目
三つは鴨川の水。
当時、鴨川は氾濫を繰り返し
政治の大きなな課題だった。
現在の三不如意は
大地震、大津波、原発事故のように思える。
菅首相をはじめ関係閣僚が、その処理に悪戦苦闘。
原発事故は1日も早い収束が望まれるが
見通しは厳しい。

(兵庫・相生火力発電所)
それにしても、昨今は地震の復興、原発事故対策を
ないがしろにした政治の世界。党利当略の
なにものではない。
天災、ライバル政党の敵失に乗じた
足の引っ張り合いの様相でいただけない。
菅首相が退陣したあとは誰が、どの党が
政権を担うのか。その展望がない。
政治家のエース不在の”感”だ。
子供みたいな、政治ごっこと言わざるを得ない。
ここは菅さんを、擁護するのではないが
文字通り一定のメドがつくまで
頑張っていただきたいと考える。
白川法皇のように夢のような、43年間は長いが。