
阪神淡路大震災から今年で16年。
3・11の東日本大震災が起きた。
国による復興会議のメンバーが
どうも奇縁に思えて仕方がない。
阪神の場合、名称は「阪神淡路復興委員会」。
東北の方は「東日本大震災復興会議」。
阪神の時の首相は社会党の村山さん。
今回は菅さん。いずれも左派かリベラル。
保守系でないのが共通している感じ。
最も、奇縁に思えるのが
阪神の時のメンバーに、東京電力の社長、会長を歴任し
経団連名誉会長だった、平岩外四さんが加わっていたこと。
平岩さんは当時、財界の大御所的存在で読書家で知られた
知識人でもあった。
この時は、”原発安全神話”が健在だった。
今の東京電力は原発事故で地獄の底。
歴史の皮肉みたいな感慨を覚える。
さらに、東日本の復興会議の副議長には
建築家の安藤忠雄さんが就任している。
民主党の政権交代時のスローガンは
「コンクリートから人へ」だった。
安藤さんはコンクリートの建築が多く
当時はコンクリートの悪玉扱いに、不満の声をあげていた人物。
民主党の”変節”を垣間見るようだ。
こんなことも、菅さんが場当たりと言われる所以か。
東日本の場合、関西の関係者が目につく。
これは阪神の実績、実情を汲んだ結果と考えられるが。
合縁奇縁の顔ぶれだが、オール日本の真価が
今、問われている。