
”原発銀座”と異名を持つ福井県の若狭湾に
11基の原子力発電所を持つ関西電力。
調べてみると、全国の電力会社の中で
発電量に占める比率が、1位である事が統計で示している。
大阪府の橋下知事が、昨日の記者会見で
「脱原発」を宣言したのもうなずけそうだ。
原発の発電量の比率順位を、北から見ていくと。
北海道電力 約40%
東北電力 16%
東京電力 23%
中部電力 15%
北陸電力 33%
関西電力 48%
中国電力 8%
四国電力 38%
九州電力 41%
沖縄電力 0%
世界の原発発電量状況は。
1)アメリカ 104基 10,600万kw
2)フランス 59基 6、602万kw
3)日本 55基 4、958万kw
4)ロシア 27基 2、319万kw
5)ドイツ 17基 2、137万kw
このように続き、中国は11位で912万kw。
この数字はネットのフリー百科事典によるもので
いずれもここ1,2年の統計。
昨日の報道によれば、関電の原発発電量は
54%とも出ている。
関西に住んでいる人は、いかに原発の恩恵を受けている事が分かるようだ。
反対に考えれば、危険と隣り合わせになっているのも事実で
今回の大津波による福島原発事故は、原発の”安全神話”を
打ち壊してしまつた。
新しいエネルギーの開発が急がれる所以だ。
福井の原発の場合、40年の経過をしたものがあり
今後、いかに安全を保持していくかが肝要だ。
それにしても、思い出されるのは
紀伊半島の三重県南勢町(現南伊勢町)と紀勢町(現大紀町)にまたがる
熊野灘沿いに計画されていた中部電力の「芦浜原発」。
当時の北川正恭知事の英断で、白紙撤回させた事があった。
現地の住民が賛成、反対と真っ向から対立。
37年ぶりに、2000年に解決にこぎつけたのだった。

初めの写真は、びわ湖湖畔の風力発電。2枚目は山口県・中国電力の
柳井火力発電所。