
偶然に、昔ながらのいわゆる「京言葉」を聞くと
和やかな気分になる。
言葉は不思議な力をもっている。
なにしろ、言霊(ことだま)という言い回しがあるくらいだ。
ちょっと、”度が過ぎる言葉”の話題かもも知れないが。
標準語でいう、「いない」「いらっしゃらない」のフレーズを
京ことばに翻訳するとこうなる。
「いーひん」ー「いてはらへん」ー「いやはらへん」ー「いやはらしまへん」と
変化する。丁寧な使い方の方に向かって。
今が旬の出世魚の、ブリの代名詞のように使われる。
まあ、大げさだが京ことばの出世魚と表現される所以である。
これは「都と京」(みやことみやこ)という著者の酒井順子さんの本(新潮社刊)から
参考にさせてもらった。
都といえば、大阪の橋下知事さんの大阪都構想が話題に。
名古屋の河村市長も、都のプランで愛知県知事ともども勝利の勢い。
東京も近く選挙があり、石原慎太郎さんと蓮舫さんの
対決がささやかれている。実現すれば
八百長相撲そこのけの見ものとなりそうだ。
ちょっと、比喩が適切でないようだが。
♪都の西北、早稲田の森に~の歌は
東京都から西の方が熱そうだ。ちょっと遠方だが。
京都から東へ話がそれてしまった。
酒井さんの本を読むまでもなく
もともと、都は京都だった。維新以後
天皇が江戸に滞在をし続けて、いつのまにか
東京が首都に変貌してしまった。
また、元に戻るが。
大阪の橋下知事の地方政党のネーミングが
「維新の会」。
現下は100年に一度の不況や大転換期といわれる。
明治維新の再来はあるのか。
今春の統一地方選挙がその試金石となる。
内憂外患と、こぼしてばかりでない政治の転換がほしい。
それではこの辺で。
「ごめんやしておくれやっしゃ」。
