



最近の京都・先斗町の表情が
すっかり変わってきたように思う。 もともとは祗園などと同じく
京都の花街(かがい)の一角で
通りのほとんどがお茶屋さんが並び
一般の店は僅かだった。(その祗園もすっかり変わった)。
ここ数年の間に、”京都ブーム”に乗ったのか
今の先斗町は、飲食街に変身したような感じ。
河原町通側の木屋町通筋がかつて、飲食店や
ネオン街の中心として賑わいを見せていた。
現在は裏表の反対になったような気がする。
商業上の何かの、力関係が働いているのかも知れないが。
そんなことはともかくとして。
夜の先斗町は割合、静かで華やかである。
デジカメを肩に書けかけ、ほろ酔い加減で歩いていると
どこからとなく、艶やかな舞妓や芸姑さんが現れ
その姿に、お目にかかれる。
京都らしさを漂わす一瞬である。

「どこへ行かはんの」
「ちょっとそこまで」そんな京ことばが聞こえてきそうな
シーンも見られるが、それはそら耳かもしれない。
現実は、創作料理店の係りの女の子の
呼び込みの声だったかもしれない。



赤い提灯の千鳥の絵は
先斗町のブランドマークである。