

モミジのシーズンも終盤。
電車に乗っていて、モミジにちなんだ
車内のつり看板が目に入る。
広告のキャッチコピーだが
別に、これの宣伝をする意味合いは全然ない。
季節を上手にとらえた文句だと感心した次第。
モミジとこころは、もちろん直接の共通点はないが
こころにモミジを掛け合わすところが”心憎い”。
現今は物の時代から心の時代へ
移り変わってきている。
こういう事も云われだしてから
だいぶの時間が経過してはいるが
その心のあり様も変化が激しい。
夏目漱石の小説「こゝろ」は個人の心の葛藤を
描いた名作だが、今はなぜか若い人が読む人が多いらしい。
素直にモミジを愛でて、季節を楽しむのが一番。
桜が終わった時期から、”心待ち”していた
秋のモミジである。
