初夏の京都・円山公園 | 世情いろいろ

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日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

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京都・東山の西山麓にある「円山公園」(まるやまこうえん)。

八坂神社の境内の横にあり

 春は大きなシダレ桜が咲き

花見客で賑わう。


 円山公園の由来がおもしろいので記してみたい。

現地の説明板などを元にしている。

 いまの円山公園一帯は、平安時代のむかしは

すすきや葛などが生い茂る「真葛ヶ原」と呼ばれていた。

 鎌倉時代に慈円僧正が

「わが恋は松を時雨の染めかねて

     真葛ヶ原に風さわぐなり」(新古今集)と詠んでいる。


慈円僧正は歌人で、和歌にすぐれて即吟、修辞の練達だったそうである。

 独特の歴史観を示した史論「愚管抄」を著わしている。


江戸時代の入ると、安養寺塔頭の六阿弥(左阿弥、他阿弥など

 いずれも何阿弥とした六坊)が貸席を始め、次第に賑やかさを増していく。

この頃から、「慈円山安養寺」の円山が呼び名になる。

 ちなみに、現在の円山公園の一角に「左阿弥」のネーミングの料亭がある。

どこかで関係があるのかもしれない。


 大正2年に平安神宮、無鄰庵などの名庭を作った

造園家の小川治兵衛によって、円山公園に回遊式庭園ができあがり

 今日の姿になっている。

現在は、市民や観光客の憩いの場所。


 いまはアヤメのシーズン。

ハナショウブに似たカキツバタが、円山公園の池の片隅に

 青い花を咲かせている。

また、木々の中でハトも休憩の様子でのどかな感じ。

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