迷いと悟りの窓・紅葉の源光庵(京都) | 世情いろいろ

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日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

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 迷いと悟りは、仏教でよく使われる言葉。

悟りを開くには、迷いを拭わなければならないが

 これは至難のわざ。

仏道に入り、精進を重ねばならないが

 これも普通の生活ではままならない。

辞典(広辞苑)によれば

 悟りとは「まよいが解けて、真理を会得すること」とある。




難しい話は、横においといて。

 本堂に、「悟りの丸窓」と

「迷いの角窓」という二つの窓が

ある事で知られる、京都市内北部の

 鷹峰にある「源光庵」。紅葉の名所でもある。

源光庵は今から、660年余り前の

 貞和二年(1346)に大徳寺系の臨済宗の

寺として創建される。

 その後、元禄七年(1694)に

曹洞宗に改められた寺。


 寺の名前が庵といわれるように

規模は大きくはないが、こじんまりと

 静かで、端正な佇まいのする寺院。

 境内には、大きなモミジの木があり

今頃は、赤く染めはじめたその姿がよく目立つ。

 また、本堂裏は枯山水の庭になり、モミジやサザンカが

 彩りを添えている。


本堂の廊下は「血天井」と呼ばれる。

 伏見桃山城の遺構といわれる。慶長五年(1600)に

徳川家康の家臣の鳥居元忠ら約1800人が

 豊臣側の石田三成の軍勢と交戦。

380人余りが自刃した時の跡といわれる。

 今も、その痕跡が天井に残り

落城の悲劇を伝えている。


 数日前の紅葉で、まだ本格的でないが

昨日、今日の冷え込みで

 一段と色付きを、濃くしているように思われる。