


黄色い花を咲かせ、どこか風情がある。
へちまはウリ科の1年草で、原産は熱帯アジア。
細い長い実より、カラフルな花がきれいに思えるが。
かつて、へちまからとった水が
化粧水として重宝されたが、今頃はどうなのか。
また、果実は水につけて干すと
楽に種と繊維が分離するので
あかすりなどにも用いられた。
最近は、へちまのあかすりなど見かけたことがない。
もっと、便利なものができているせいかもしれない。
ところで、「へちまの皮とも思わず」という
言葉がある。
意味は「なんとも思わない」という事である。
またこれに関連して、何の役にもたたない例えにも
使われる。
類似の言葉に
「何のへちま」「へちまの皮のだんぶくろ」のほか
「浮世はへちまの革頭巾」などがある。