魔除けの錘馗さん | 世情いろいろ

世情いろいろ

日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 京都の古い街中を歩いていると

珍しい瓦人形に出会う。魔除けの錘馗(しょうき)さん。

 鍾馗さんは病に伏した、唐の玄宗皇帝の

夢に登場した伝説の人物。

 夢の中で楊貴妃の宝を盗もうとした小鬼を

追い払い、おかげで玄宗の病は癒えたという

 言い伝えがある。


鍾馗さんは、ジャンボな目をして髭がぼうぼう。

 黒い冠をつけ、長靴をはき右手に剣を握るいでたち。

家の玄関の屋根のひさしに、どんと構える。

 そう、大きくはないが、ちょっと目立つ存在。

古い町筋や花街などで、しばしば見かける。

 京都は古来から、魔除け、たたり封じの風習が歴史的にあり

こんな関係で、今もこの伝統が引き継がれているようだ。

         (写真は京都・宮川町で)

   参考 京都・町並散歩(京都新聞社 編 河出文庫)