





関西ではうっすら雪化粧した所もあった。
滋賀県の旧東海道筋にサツキの
大刈り込みをした珍しい寺の庭園がある。
江戸時代の宿場町の水口町(みなくちょう)にある
大池寺(だいちじ)。
臨済宗妙心寺派の寺で、寺伝によれば
奈良時代末に、行基が創建したと伝えられる。
この寺の見所は蓬莱庭園。
江戸時代の日本庭園の名手といわれた小堀遠州の
作庭といわれる。
いわゆる枯山水の庭だが、白砂の上に
サツキの大刈り込みがある。
白砂は海に例え、宝船を浮かべて
その上に、七福神が乗っているイメージの
意図があるとの事。ちょっと見た感じでは
分かりにくいが、珍しい庭の雰囲気は伝わってくる。
今はサツキの葉が薄い褐色の模様を見せ
霜をかぶった風情は冬景色。
6月頃のサツキの咲く頃は、華やかな趣に
彩られる事だろう。
所在地は滋賀・甲賀市水口町名坂
(近江鉄道水口駅から北西1、2キロ)