


目にご利益(りやく)のあるお地蔵さんが
おられる。
京都・四條通の南座東に「目疾地蔵」(めやみじぞう)の
お寺がある。通りに面しているが
つい、見逃してしまいそうな狭い場所にある。
この寺の正式名は仲源寺で、一般には
目疾地蔵として親しまれている。
平安の時代(1022)に仏師の定朝(じょうちょう)が
地蔵菩薩を祀った事に由来する。
その後、すぐ近くに流れる鴨川が氾濫し
当時の行政官が、この地蔵菩薩が溺れる人を助ける人を
見て「雨止み地蔵」と称するようになったとの事。
寺の名前の由来も、川の中原の意味と重ね合わされている。
さらにその後、信仰の厚い老夫婦の目の病いを
自らの目に移し、苦しみを救ったというエピソードから
いつしか「目疾地蔵」と呼ばれるようになる。
今も、目の病に霊験があるとして信仰を集めている。
パソコン疲れの目にもご利益があるかと思い
手は合わせてきた。時世を見る目を豊かにする為にも。