本当に民主が勝利か | 世情いろいろ

世情いろいろ

日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

 今回の参院選挙。結果の数字だけ見れば

自民大敗、民主勝利だが内容は別物だ。

 自民は負ける要因はあった。常識では考えられない

年金の記録漏れ、政治資金にまつわる閣僚の相次ぐ不始末等

 もっとも焦点になった年金記録漏れは

今に始まった事ではなく、政治全体の責任だ。与党、野党の区別はない。

 国政、地方自治において全議員のチック機能が、いい加減だった事の表れだ。

これを降ってわいたように今年になりクローズアップされてきた

 のはなぜか。また、この不祥事を今まで露見できないまま

長い年月が経過した原因はなぜなのか。全然不明だ。


 ある日、突然年金の記録漏れが数千万件があったという事実が

表出され、定期的な参院選挙の政争まがいの道具にし、また、これに便乗するような

 マスコミの報道も納得しがたい。マスコミは年金漏れの不祥事を

暴き報道する場にもっとも近かったはずだ。マスコミの相も変らぬ情緒的な

 報道にうんざりだ。

今回の選挙の争点らしき年金漏れ騒ぎは与野党の責任で

 勝った負けたの問題ではない。半数近くの有権者が票を投じていない。

いかに政治不信が深刻であるのか。政治家自身は自分の事しか目になく

 相も変わらぬ党利党略の世界から抜け切れていない。年金記録漏れの

原因のひとつの社保庁の「あしき労使慣習」も中身が明らかにならないままだ。

 民主は労組を大きなバックにしているだけに、その解明に遠慮があったように見える。


政治の大局観が必要なのにその事がテーマにならず

 幼稚ともいえるとらえどころのない、意味不明の争点が争点になる政治のいかがわしさ。

政治の世界は一般の考えと遊離しているとしか思えない。

 税金による政治資金助成はなんの為か。全部、きれいごとのTVCMの費用に

まわされているようだ。政治にはそんなに金が要るのか。いるとすれば

 それに値するだけの政治家としての、うら付けがほしいところだ。

選挙だけの政治家がいかに多数を占めている事か。


 政局はこれから流動化するだろう。本番は衆院選挙だろう。

総選挙ないしは政界再編は年内にもあるのではないか。

 自民も一時の勢いのよさがなくなってきているように思える。

対する、民主も旧自民の幹部が中枢を占めた寄り合い所帯。

 これからの政治、政局を抜かりなく目配せしたい。