


花の寺のネットワークがある。
関西花の寺二十五カ所霊場会だ。
京都の浄瑠璃寺、奈良の船宿寺、兵庫の鶴林寺など
近畿の2府4県にまたがる25の寺院が加わっている。
いずれも花を愛でる心と仏を結びつけた組織のように思える。
その中のひとつに夏椿(ナツツバキ)の系統の沙羅の花が咲いている
お寺が六甲・摩耶山にある。第10番の摩耶天上寺。
標高が700メートルを越える所にあるだけに
平地に咲く時期より遅くなる。
夏椿もサラソウジュ、サラノキと種類に
同系統があるがそれぞれちょっと中身が異なる。
沙羅の木は釈尊入滅の場所の周囲の東西南北に
2株ずつはえていたので双樹といったそうだ。
このことから2株ずつ植える風習が残っているとのこと。
一般の花に比べ、華麗さはないがそれなりのよさがあるのだろう。