キキョウの庭・東福寺天得院 | 世情いろいろ

世情いろいろ

日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

 禅宗の臨済宗東福寺の塔頭(子寺)である

天得院。京都・東山の南にある。

 もともと花の寺として有名だが

今、キキョウ(桔梗)の青紫や白の花が咲き

 見頃を迎えている。秋の七草のひとつだが

夏の初めから開花。

 天得院の庭は桃山時代に作くられた苔に

おおわれた枯山水の庭園。しかし天得院は豊臣家没落と因縁の寺。

 この寺は南北朝時代の開創。その後、慶長十九年(1614年)に

文英清韓長老が住持(住職)となり、豊臣秀吉と秀頼の学僧として

 寵偶される。

秀頼の要請を受け清韓は、大仏のあった方広寺の鐘に有名な

 「国家安康 君臣豊楽」の鐘名をつける。これは徳川家を呪詛するものと

家康の怒りを買い、大坂冬の陣の端緒となり豊臣家滅亡につながる。

 歴史を変えた機縁を持つ寺だ。「つかねどこの鐘関東へはひびき」と

曲解か因縁をつけられたわけだ。

 庭は7月16日まで特別公開中で、今年初めて庭に夜の

ライトアップが行われている。