京ことばの基本語句(1) | 世情いろいろ

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日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

 しなやかで、みやびな感じのするソフトタッチの

京ことば。たまに聞くとほっとする時もある。

 しかし、時代は流れテレビなどの巨大メディア等のせいか

全国画一的な日本語が流通している昨今、

 京ことばの基本語句を羅列してみた。


アカル     雨がやむ。「明るくなる」の意味から。

アガル     アガル、サガルの二つがある。京都の南北の

        通りを北へ行くのをアガル。南へ行くのをサガル。

アジモ シャシャリモナイ  そっけない。「しゃしゃり出る」の意味から。

アモ      餅の意味。女性や子供がよく用いた。ある辞書によれば

        「アモ。モチ。女と子供の言」とあるそうだ。甘党は子供と
    
        女性に多いように思う。

アンジョー   じょうずに。「この縁談アンジョーまとまるとええのにな」

イキル     調子に乗る。意気込む。怒る。「あんまりイキルと長続きせん」

イケズ     意地悪。

イテル     居るの意味。

イヌ      帰る。「もうそろそろイノか」

イラウ     触る。「汚い手でイラウな」

イリマヘンカ  入り用ではないですか。

ウサル     あり余る。「この品物はウサルほどある」

ウチ      私(一人称)。今は女性だけが用いる。「ウチかてできるわ」

         ウチラとも言う事ががある。複数的な意味で。

 日本語も全国の方言を入れると複雑だ。意味をなさない時もある。

 参考  京都語を学ぶ人のために(堀井令以知著 世界思想社)