
歴史を調べるもなく、太古のむかしは
事に臨んでまつりごとの行方を占う
神事でもあったわけだ。甲骨文字などの由来に
なっている。
京都、奈良はかって、学校の修学旅行の定番だったが
いつの間にか、その数は少なくなってしまった。
変わりにグルメ絡みの観光客が増加し
文化観光都市の京都は様変わりした。修学旅行生減の一因は
車社会と都市化の進行によって旅行の日程が進めにくいなど
多くの理由が挙げられよう。並行して
これもいつも間にやら鴨川に近い
三条通に軒を並べていた修学旅行生を主な客とする旅館が
姿を消した。かたや、「そうだ、京都へ行こう」のキャッチコピーが
もてはされ、道路網の整備強化とあいまって、大人の観光客が急増。
しかし最近は、学校の修学旅行生も増えている傾向にあるらしい。
日本の原点的存在でもある奈良、京都から将来を担う子供たちの
勉学の場から遠ざける風潮は考え直す必要があるのではないか。
安倍さんの目指す「美しい国」にも関連しているようにも思える。
美しい国は自然、文化、伝統を守る気概とそれの形骸化を排除する事も
大事な要因と考えるが。
それにしても、修学旅行生がおみくじを引くその心理は
図りかねる。言葉は不適切だが「あてもん」をあてる遊び気分の
軽い気持ちからと理解する。もっとも、おみくじの凶で
落ち込んだ人も聞いた事がない。参考までというわけだろう。
新種の占いはメディアなどにも登場して久しい。
不透明な時代を生き抜く知恵の糧か。
写真のおみくじ風景は、外国人の観光客もシャッターを切っていた。