


興味を覚える。
幕末の風雲児坂本龍馬の暗殺と
大政奉還が同じ年におきている。
坂本竜馬は土佐を後にして、尊王攘夷運動に投じ
勝海舟の門下に入り、航海術を学ぶ。
長崎で社中(後の海援隊)を結成。海軍、貿易に従事。
そのご、薩長同盟の締結に尽力し、大政奉還運動を推進。
しかし、京都で同志の中岡慎太郎太郎と共に暗殺される。
一方、大政奉還は時の幕府の将軍徳川慶喜が
政権を朝廷に返上し、15代、260年余に及ぶ江戸幕府の
幕を閉じる事をさす。
くしくも、龍馬暗殺と大政奉還があった年が140年前の慶応3年(1867年)である。
大政奉還は京都・二条城で有力大名を集め決定される。
日本史年表を見ると、近代日本の誕生に向けた波乱に満ちた
年であった事が分かる。
この年には兵庫開港も行われ、同時に大坂で金札の発行も
行われている。
こうした歴史のいきさつを踏まえ、坂本龍馬没後140年を記念した
貨幣セットが、独立行政法人の造幣局で通信販売される。
龍馬が姉にあてた「国のため天下のため、ちからをおつくしおり申候」の
文言も貨幣セットにイラストされているとの事。
造幣局は桜の通り抜けで有名なところで、かっては大蔵省の
組織だった。明治政府によって明治4年に創設されたがここにも
時代変遷を見ることができる。
※貨幣セットの問合せ ハローダイヤル 050・5542・8600
参考 造幣局HP 日本史人物事典(講談社) 日本史年表(岩波書店)など。