
芝居の名セリフがある。
また「貴様とおれとは、同期の桜…」の
軍隊時代の歌がある。(西条八十作詞)
桜になぞらえた日本人の好む
散りぎわのよさの心情を表現したもの。
ところで、京都ではお祝い事に
桜を用いる事はないようだ。
”散る”という言葉に抵抗を感じるため。
よその地方では、お祝いの日に桜湯を飲む習慣が
あるようだが、京都ではこぶ茶があたりまえ。
昔は、京都では4月に婚礼はあまりなかった。
4月は桜が散る時期であり、”四”の字の
縁起がよくないという事が重なるため。
ところが、美智子皇太后が4月10日に
ご成婚されてから、あまり4月にこだわらない
ようになったそうだ。
「お祝い事に桜はあきまへん」
最近の諸事情はどうなのか、確認してはいない。
※参考 「京のあたりまえ」(岩上力著 光琳社出版)
写真は常照皇寺で撮影。