









散り初めながら、まだ咲き誇っているよう。
さて、上千本にある吉野水分神社(よしのみくまり)は
桃山時代の華麗な建築で、水をつかさどる神様。
静かなたたずまいの境内には、シダレ桜と
一重のボタン桜の大きな木が2本ある。
シダレ桜は少しだけ花を残している。
ボタン桜はまだ見られる。
奥に道を登ると金峯神社(きんぷ)。
古くから、黄金の守護神として信仰を集めた。
京で栄華を極めた、藤原道長の参拝の記録が
残っているそうだ。また、境内には源 義経ゆかりの
隠れ塔がひっそりと残っている。ここは大峰山の
山岳信仰の行場にもなっている。
さらに登ると、吉野特有の山桜が姿を見せ始める。
奥千本はまったくの静寂の場所。歌人の西行の庵がある。
これは当時のもではない。場所表示的な存在。
このあたりには、松尾芭蕉が二度訪れている記録がある。
西行、芭蕉のお気に入りのエリアだそうだ。
奥千本は秋の紅葉の頃も、きれいなところ。
平安、鎌倉、南北朝などの歴史や自然がいっぱいの吉野は
紀州の熊野へも通じ、共に世界遺産に指定されている。
※写真は24日撮影