京洛ぶらり<朝静かな祇園>(5) ユキヤナギが、白い花を咲かせ始め 加茂川にも春がやってきた。 四條大橋を渡り、右側の祇園・花見小路あたりの 朝の表情を見て歩いた。 赤い壁のお茶屋の「一力」が、すぐ眼に入る。 ここにもうなぎの寝床といわれる路地が 沢山ある。朝の祇園は静かだ。 京都らしい風景が散在する。 都の春を告げる「都踊りの」のちょうちんが よく目に入る。 この界わいも、お茶屋から、和食レストランなどに 変身する光景が目立ち、往時の景観の面影がなくなりつつある。 祇園の情緒は少しでも、残していきたいものだ。 4月1日から、伝統の都踊りが幕を開ける。