「なにしやがんだ、てめぇ!!」
「…」
「なっ…そうか、アンタがウワサのイレギュラーってヤツか」
「妙な技を使いやがる」
![]()
「邪魔するな!!」
「あっ…」
「さやかちゃん!」
「なんなんだアンタ?一体、誰の味方だ?」
「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをするバカの敵」
「あなたはどっちなの?佐倉杏子」
「なっ…どこかで会ったか?」
「さあ、どうかしら」
正体が分からないほむらを警戒し、とりあえず、この場を去る杏子。
「助けて…くれたの?」
「一体、何度忠告させるの?どこまであなたは、愚かなの?」
「私は…」
「愚か者が相手なら、私は手段を選ばない」
「ほむらちゃん、どうして…」
「何にせよ、彼女が何かを企んでいるのは確かだ!気を付けて」
「暁美ほむら、君はまさか…」

さやかのソウルジェムの穢れを吸い取って、グリーフシードは真黒に。
これ以上は、魔女が孵化するかもしれないから危険だとキュゥべえは、そのグリーフシードを…
「食べちゃったの!?」
「これもまた、ボクの役目の一つだからね」
「これを綺麗にしておくのって、そんなにも大切なことなの?」
「余分なソウルジェムがあれば、魔法を出し惜しみせずに無駄遣いすることだってできる」
「それが、杏子の強みだ」
「だからって、グリーフシードのために他の人を犠牲にするなんて…」
![]()
ダンスゲームで遊ぶ杏子…そこに、ほむらがやって来る。
この街を杏子に預けたい、魔法少女には、杏子みたいな子が相応しいと。
そして、穏便に済ませたいので、さやかの対処は自分がすると言うほむら。
「あんた何者だ?一体、何が狙いなのさ」
「…」
「2週間後、この街に“ワルプルギスの夜”が来る」
「なぜ分かる?」
「それは秘密」
「ともかく、そいつさえ倒せたら、私はこの街を出ていく…あとは、あなたの好きにすればいい」![]()
昨日、杏子と戦った場所を調べるが、すでに使い魔の痕跡は消えていた。
また杏子とぶつかることを心配するまどか…まずは、会って話し合うべきだと。
考え方は違っても同じ魔法少女、魔女を倒すという目的のためなら協力し合えるはずだと。
それに、ほむらだって、そうだと…
「そんなわけない!」
「あの時、アイツはマミさんが殺られるのを待ってから、魔女を倒しに来た」
「アイツは、グリーフシード欲しさに、マミさんを見殺しにしたんだ!!」
「それ…違うよ…」![]()
昨日の使い魔だって放っておけば、必ず人を殺す…それは、身近な人かもしれない。
自分は、ただ魔女を倒すためではなく、大切な人を守るために、この力を望んだと言うさやか。
だから、もし魔女より悪い人間がいれば、戦うこともいとわない。
例えそれが、魔法少女だったとしても。
その夜、遅くに帰って来た母親に、相談をするまどか。
正しいことをしようとしているが、どんどん酷いことになっている友人のことを。
心配そうな様子のまどかに、そんなことはよくあることだと言う母親。
自分の正しさを信じて意固地になればなるほど、幸せは遠ざかっていくものだと。
なんとか助けてあげたいというまどかだが、それは他人には難しいことだと言われる。
でも、綺麗なやり方ではなければ、方法は無いわけではないとも。
それは、正し過ぎるその子の分まで、間違えてあげること。
例えその子のためだと分かってもらえなくても、諦めるか誤解されるかの、どちらかを選ばなければいけないと。

翌日、病院へお見舞いに行くさやかだが、上條はすでに退院していた。
そのことは、さやかには知らされていない。
上條の家に行くが、中に入る勇気が出ず…そこに、杏子が現れる。
他人のことで魔法を使っても、ロクなことにならないと言う杏子。
そんなことはないと言い合いになり、頭に血が上ったさやかに、杏子は…
「場所変えようか?ここじゃ、人目につきそうだ」![]()
「まどか!まどか!」
「急いで、さやかが危ない!!」
![]()
人気のないところで変身して、戦おうとする杏子とさやか。
するとそこに、まどかがやって来て、さやかを止めようとする。
「ウザいヤツには、ウザい仲間がいるもんだねぇ」
「じゃあ、あなたの仲間はどうなのかしら?」
「ちっ…」
「話が違うわ、美樹さやかには、手を出すなと言ったはずよ」
![]()
「アンタのやり方じゃ、手ぬるすぎるんだよ!」
「どのみち、向こうはやる気だぜ」
「なら、私が相手をする…手出ししないで」
「ふん、じゃあコイツが食い終わるまで待ってやる」
「十分よ」

「ナメるんじゃないわよ!」
「さやかちゃん、ごめん!」
「あっ…」
「まどか、あんたなんてことを!」
歩道橋の下へと投げられたさやかのソウルジェムは、トラックの荷台に乗って遠くへと運ばれて行く。
それを見たほむらは、血相を変えてそれを追いかける。
一方、さやかは急に意識を失い…
「今のはマズかったよ、まどか」
「よりにもよって、友だちを放り投げるなんて、どうかしてるよ」
「なに…なんなの?」
「どういうことだ、おい…」
「コイツ、死んでるじゃねぇかよ!」
「!?」
「何がどうなってやがんだ…」
「君たち魔法少女が身体をコントロールできるのは、せいぜい100m圏内が限度だからね」
「なんのことだ?どういう意味だ!?」
「何言ってるのよ、キュゥべえ」
「助けてよ!さやかちゃんを死なせないで!!」
「はぁ…まどか、そっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだって」
「さやかはさっき、君が投げて捨てちゃったじゃないか」
「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで魔女と戦ってくれなんて、とてもお願いできないよ」
「君たち魔法少女にとって元の身体なんていうのは、外付けのハードウェアでしかないんだ」
「君たちの本体としての魂には、魔力をより効率良く運用できる、コンパクトで安全な姿が与えれているんだ」
「魔法少女との契約をとり結ぶ、ボクの役目はね…」
「君たちの魂を抜きとって、ソウルジェムに変えることなのさ」
「ふざけんじゃねぇ!それじゃ、あたしたちゾンビにされたようなもんじゃないか!!」
「むしろ便利だろ?」
「心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、その身体は魔力で修理すれば、また直ぐに動くようになる」
「ソウルジェムさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ!」
![]()
「酷いよ…そんなの、あんまりだよ…」
「君たちはいつもそうだね…事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」
「わけがわからないよ」
「どうして人間は、そんなに魂のありかにこだわるんだい?」
そこに、ほむらがさやかのソウルジェムを持って戻って来る。
ソウルジェムをさやかの手に乗せると…

「なに?…なんなの?」
おい!「わけがわからないよ」って、キュゥべえさん…www
理解できなくても、人間がその事実を聞いて動揺すると知っているなら、契約前にちゃんと説明しましょうよ^^;
契約に支障をきたすようなことは一切喋らず、契約を結ぶやり口…本当にキュゥべえさんは悪魔のような人や!
悪魔と言えば、真黒になったグリーフシードは、キュゥべえが食べちゃうんですね。
あれは、どういうことなのでしょうね??
処理しているのか、溜めこんでいるのか、はたまたエネルギーに変えているのか…
ということで、そんな悪魔のようなキュゥべえさんから、魔法少女についての衝撃の事実が語られましたね。
魔法少女の本体は“ソウルジェム”の方で、身体はただの道具でしかないということで。
そうとは知らずに、さやかのソウルジェムを投げ捨ててしまったまどか。
昨日のママとの話から、自ら汚れ役をかったようですが、早速ママの言う通りに失敗してしまいました^^;
きっとママは、中二女子の悩みなら、失敗しても取り返しがつくだろうと思い、あんな話をしたのでしょうが、ところがどっこい、まさか死に繋がるとは思ってもいなかったでしょうねw
危なく親友を殺しそうになったまどかでしたが、そこはほむほむがいつものように、なんとかしてくれましたね。
ここでさやかに死なれては、まどかが何をしでかすか分からないですから…
あの状況だったら、さやかの復活を望んで、契約しちゃいそうですよね。
ああ、だからキュゥべえさんは、あんな軽いノリだったんですね…これは、都合が良い!って思ってw
結果、キュゥべえへの不信感で、杏子は仲間になりそうな可能性が出てきましたね。
そして、さやかもほむほむに助けられたことで、憎んでいた気持ちも少しは変わりそう。
あとは、マミさんが殺された時のほむほむの状況を知れば、とりあえず和解できそうな気がしますね。
そう思うと、その時は失敗だったと思っても、後々、良かったと思えると言ったママの話は、的を射ているアドバイスだったのかもしれませんね!
でも、そうは問屋がおろさないでしょう…この作品に限っては^^;
◇今日のプチお気に入り!◇
今回はいろいろな、ほむほむの表情が見られましたね!
中二とは思えない威圧感を出したり、自分のことは答えられないのか、小首をかしげてスルーしたりとww
そして、なんといっても、珍しく必死な顔が見られたのが良かったです!
そういえば、“ワルプルギスの夜”という敵か現象かが、2週間後に迫っているようで。
それまでに、まどかを契約させないようにするのが、ほむほむの当面の目的みたいですね。
一体、まどかとどう関係があるのかな??

いつも好戦的な杏子ですが、ほむほむには弱いみたいですねw
あと、キュゥべえが今回語ったことは、杏子も知らなかったようで…
今後の杏子の動向が気になります!
0「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをするバカの敵」
「あなたはどっちなの?佐倉杏子」
「なっ…どこかで会ったか?」
「さあ、どうかしら」
正体が分からないほむらを警戒し、とりあえず、この場を去る杏子。
![]() |
魔法少女まどか☆マギカ アルティメットまどか (1/8スケール PVC製塗装済み完成品) |
![]() |
魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray] |
![]() |
魔法少女まどか☆マギカ 鹿目まどか (1/8スケール PVC塗装済み完成品) |








