青い空を見上げ
流れる雲を追うように
走り続ける日常。
暑い夏でも
伸びる青田が
目を涼しく潤す。
まだまだ未熟な
実りの途上で
落ちてしまったのか?
落ちるしかなかったのか?
円満に実ったとしても
どの道食われてしまう定めなら
まだ青くて軽いうちに
若気の至りでドロップアウトした
自由という選択だったのか?
あんなに華やかだった時も
いつかは枯れて緑に隠れ
人は忘れて前を向く。
誰かが起きて
動いて廻る社会だけど
何かが落ちて終えても
ぐるぐると周る世界だ。
躓いても落下してでも求める夢。
笑われてハブられても掴む金。
怒鳴られて恥ずかしくても生きる今。
下げて頼んだ信用に
溺れたままでも有る命。
落下した青い栗に
我が人生を重ねてしまい
踏み潰されて散る前に
道の外れに置いてみた。
これ以上の実りはないけど
これ以上の美しい時も
おそらくは無いだろう。
それも運命なら
しょうがないと
潔く受け入れたフリをして
来世に希望を委ねる儚さでも
私の貫く覚悟とする。
落下した人生にも
平等に平和で
差別も偏見も
嘘も偽りも無く
格差もすれ違いも
勘違いもお門違いも起きない
多くの幸が訪れますように!
ああ、無情…
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