ある女優さんが
”高等学校卒業程度認定試験”合格した
(旧大学入学資格検定)
というニュースが流れていた。
私と同級生だ♪
と言いながら
三女は嬉しそうに
高認試験に合格したという
その証書を
僕にも見せてくれた。
『お前、凄いな!』
思わず咄嗟に
出てしまった言葉には
そのまんまの
意味しかなかった。
家族や周辺でも
経験したことのない
初めての結果だったので
どう喜んでいいのか分からない、、
そんな空気感があったけど
とりあえずは合格祝いだね♪
そんな軽い気持ちで
普通に喜んでいた。
年越しも迫ってきてるし
イベント騒ぎが忙しく
何かと賑わう時期に
うちも、そのまま
勢いに便乗するぞ!
……そんなつもりで
早々と仕事を切り上げて
たまには親父としての
威厳保持のためにも?
いいとこ見せようかな♪
そんな魂胆を秘めて
何か晩飯でも食べに行こうか?
それとも何か欲しいものでも?
なんて浮かれたまま
家路に着いた。
ら、、、
何か重たい空気感が漂っていて
お祝いムードじゃない。
長女も駆け込んで来ているし、、
何かあったのだろうか?
そんな中でも
孫はゲームに夢中だ w
……
「私の高認合格祝いは
出来るだけ現金が欲しい」
、、、、
まあ、現実的な
本音の意見だから
しょうがないよね。
もう17歳だしね。
高認も合格したし
欲しい物ぐらいは
自分で決めたいよね♪
お金を管理することは
大事なことだしね!
…
僕の薄っぺらい表現には
限界があったけど
妻と長女は黙ったまま
微動だにせず
仁王立ちしたままだった。
「私はしばらく旅に出るから
その間は何も心配しないで、
探さないで、連絡もしないで」
三女は高認合格を期に
人生の旅を
リアルな旅として
決行するらしい。
自分を無法地帯にして
この世をリアルに彷徨って
自力であれこれ試してみたい。
流れ次第では
海外へのヒッチハイク旅も
考えているけど
今は、とりあえず
この家から出て行く。
何と言われても
止められても出て行く。
言い訳も後悔もしたくないし
家族や環境のせいに
する気もない。
今しか出来ないと
思うし、後のことは
後で考えるから
私を止めないで!
こんな世の中で
こんな社会だからこそ
私は、、
私ぐらいは勝手な生き方を
してもいいんじゃないかな?
って思っている。
どうか
我がままを許して欲しい。
そう言った娘の顔は
何よりも
希望に輝いていたので
父ちゃんも
心から応援するよ!
、、、、
その前に
お小遣いだったね♪ ww
何もかもゼロからの
スタートは
未成年だし無理があるから、、
って都合のいいおねだりで
家族の心配を蹴散らして
娘は明日、旅立つらしい。
父ちゃんは、年末だし
現場の仕事が忙しいから
見送れないけど、、
「全然、平気、大丈夫だよ♪
お金さえ、ちゃんと
置いててくれたら
何とかなるから!」
「まあ、落ち着いたら
さすがに
LINEぐらいは
気が向いたら送るから
まあ、父ちゃんも
頑張って! バイバイ」
ww
そんなに軽い気持ちで
旅立つのかよ、、
でも、分かった。
しょうがないね!
何事も経験だ!
ww
頑張れ!
バイバイ♪
明日は寒いけど
いい天気みたいだね♪
ww