「水をちゃんと見た?」
「水から寸法を追ってね!」
「水を絶対に守ってね!」
建築現場の中では
会話の基本ともなっている水。
構造などの土台や基礎
箱モノも設備や看板なども
すべての設置に
基準となっている水。
水準、レベル、水平ラインのことで
快適な暮らしを提供する上でも
仕事の効率性を高める為にも
大切な役割を担っている。
斜めのスロープとか
屋根の勾配なども
基本的には
水平ラインからの上げ下げで
傾斜を定めている。
設計する立場でも
施工する側であっても
死守するべき
共通の条件でありながら
何事にも軸となり
指針となっている為に
いかなる条件下でも
譲れない基準となっているのが
水、水平、レベルなのだ。
ベテランの職人さんともなれば
勘で設定する人もいるけど w
大切な基盤に変わりはない。
・・・・
現代は
建築業界の中でも
測量・測定技術や
水平・垂直の墨出しなどは
デジタル機器によって
便利で明瞭になってきた。
その上に
コードレスの効率化で
充電式工具の普及が広がり
資材等の質感も豊富になっている。
同時に職人の技量にも
積み上げる経験値とは別に
最新の技術と知識が
各所に必要とされ
一律に高度な条件を
求められるようにもなって来た。
”勘”とか”さじ加減”だけでは
世間も施主も納得できない・・
昨今、そんな風潮は
あらゆる業種の課題として
浮き彫りになっている。
・・・・・
現場内では縦・横に伸びる
レーザー光線が飛び交い
長尺のスパンでも
容易に瞬時に
精度の良い水平ラインを
誰でも目視できるようになった。
多少の誤差などを
ヒューマンエラーと称して
「気が付かなかった・・」
「人間ですから・・」
なんて
頭をポリポリかきながら
言い訳しても通用しない w
水はどんな条件でも
嘘をつかないから歴然なのだ!
そのデジタル時代の真っ只中で
ユトリとサトリと言われながら
人生の大半を過ごした後に、今
某、親方にべったりと
寄り添っている見習い君。
”水”という語源の由来に
興味も疑いも無いまま
素直に専門用語として
覚えていました!
と笑っていた w
・・・・
僕らの年代(アラフィフ)
の見習い時代は w
水盛り管・水管と呼ばれ
細い透明のビニールホースに
水道水を入れる
原始的な道具を使って
水平を測っていた。
連通管という原理を利用して
床や天井の水準ラインを決定し
その基準に沿って
それぞれの工種が
水平器などで確かめながら
施工していたのだ。
地球の?自然の?
水(液体)の特性を主とした
工具が主流だったので
水という用語の意味も
そのまま理解が出来ていた。
壁や床が組み込まれ・・
窓やドアや家具や設備品・・
壁紙クロスのライン・・
照明機器や看板なども
すべてが水準(レベル)に合わせて
取付されている。
水平ラインの基準が
水と言われるゆえんも
おぼろげな
理科の実験記憶などが
脳裏に蘇ったのだろうか?
何となくでも
強引に辻褄を合わせて
あの頃は適当に
理解していたのだろうww
そんな前提でも
地震や自然現象による
地盤沈下や資材等の劣化で
構造物の歪みが
発生することもある。
たまに残念な話題となる
違法建築や詐欺行為・・
未成工事や不具合
不備な処理などで
傾いてしまっている
遺憾な物件もある。
水準が設定されていても
完璧に反映されたまま
ずっと維持ができるのか?
・・・という問題は
完璧といわれる
教育を受けた人間が
そのピュアな正義を貫き
一生、聖人君子として
生きることが出来るのか?
・・・という難問と同じ様に
矛盾や葛藤が出てしまう
永遠の問題なのだと思っている。
・・・・・・
水準機器から飛ばされる
レーザーの色は長年
赤い光線が定番だった。
ここ近年では
緑色のレーザー光線も
主流となって来たので
現場内には赤と緑の
レーザー光線が
飛び交うようになってきた。
その様子に
見習い君の認識は
”水”の色をした
光線が基準となって
水平ラインを決めているから
水という建築用語がある・・・
と解釈していたらしい!
なるほどね~!!
www
合致して見える
新しい時代の新鮮な感性に
僕も思わずうなってしまい
時代の巡り合わせのような
絶妙なタイミングにも
思わず感動してしまった!
ww
まあ・・
どんな時代となっても
水だけは守らんといかんどぉ!
水が基本中の基本やっどぉ!
と言われて来たけれど・・・・
人間の水は
色んなものが混じりやすく
ついつい濁ったりもする。
色んな彩に染まりやすく
変化も用途も多様であるけど
クリアに澄み切った
美しい時期だってある。
蒸発して枯れたりもするけど
漏れたり溢れるほどに
豊潤に満たされる・・・
なんて
一時的な慰めであっても
嬉しい時だってある♪
水は生命の源であり
建物の基準線であり
地球の代名詞とも言われている。
水くさい、水入らず
・・・なんて表現もあるけれど
人間として生きるなら
どんな場面であっても
大切に扱うべき資源で
大事な主軸であることに
何ら変わりはない。
水は守るべき定めとして
どの時代にも
どんな場面でも
いかなる業種でも
大切にされている・・・
・・・なんて考えたら
水の存在が益々
不思議で愛おしく
崇高に思えてしまった。
「覆水盆に返らず」
・・・
僕には色々と
厳しく思えてしまう
水でもあるけど・・・
大切な水を扱う
地球上の英知は
人間も動植物も
自然の循環となりながら
何事も潤す役割が
あるのかもしれません。
・・・・・
若い見習い君は
某、親方の厳しくも
慈愛に包まれた方針に従って
最近は・・・
”水”商売のお姉様にも
大変、お世話に
なっているらしい♪
そっちのお水は
いくつになっても
どんなに経験を積んだ・・
君のイカツイ親方であっても
大変に妖艶な
世界に魅了されて
ついつい出向いてしまうらしい・・
ww
とてもいい香りのする
華々に囲まれて
安らぎと癒しに顔も緩み
明日への仕事の活力となって
英気を養うみたいだよ♪
ただ・・・
それなりに
高額な支払いが必要なので
非情に高貴で高価な
大人の嗜みが試される
貴重なお水らしいから・・・
君も早く一人前となって
色んなお水に慣れながら
どんな水にも対応できる
たくましい職人さんとなってね♪
ww
やっぱり、お水の世界とは
神秘的であり
奥が深いのですね!
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