楽しみにしているＴＶ番組を
仕事や用事でリアルタイムに見れないとき
後から自分の都合で
ゆっくりと見ることが出来る便利な録画。
子供の成長の記録として・・
運動会などのイベント事の思い出としても
改めて確認したり楽しんだりも出来る♪
人間の脳は
いろんな過去の出来事を
瞬時に思い出すことが出来る
スゴイ機能があるけど
あいまいな記憶であったり
都合よく入れ替わったりするせいか
正確性には欠けてしまうｗｗ
それと、自分の頭の中だけで再生されるので
周りの人と共有することが難しい。
思い出話を自分の目からホログラムのように
映し出せたら伝わりやすいけどｗｗ
スポーツの競技などでは
瞬間的な判定を公正にするため
”ビデオ判定”なんてシステムもあるので
人間社会の中では様々な場面で
正確な記憶や記録として活躍している。
昨今の運動会ではカメラも
プロ並みの装備で挑む親御さんが多いので
撮影スペースも区画されて
暗黙の了解として存在しているから凄い！
当然、僕のような携帯カメラ族は
一般席での撮影となるけど
最近の技術は素晴らしく
携帯カメラの機能だけでも
十分な時間の映像が残せるし
編集や調整なんかも簡単操作となっている。
過ぎ去ったはずの記憶や時間を
鮮明にリプレイして
皆で共用しながら楽しめる・・
ビデオって素晴らしい♪
しかも！
デジタルの文化は
それだけでは終わらない。
ＳＮＳとしてネット環境に乗せれば
瞬時に世界へと発信できるので
タイミングが合えば
リアルタイムでその臨場感を
共有することも可能となった。
・・・・
なんだけど・・
スゴスギルゥー！！
素晴らし過ぎるこのシステムには
その切り取って保管された映像を
楽しむ時間と暇が必要なのだ。
現代社会は何かと忙しい・・・
メールにfacebookにTwitter
mixi、ブログ、ライン、インスタ
ネットで検索・・ついでにユーチューブ・・
雑誌にテレビに映画などを網羅して
家庭がある人は家族事の用事を済ませ・・
ペットが居る人は世話がある。
仕事の延長で飲み会に参加して・・
休日はゴルフや釣りやパチンコを外せない。
毎日の暮らしを普通に生きるだけでも
現代人は何かと忙しいｗｗｗ
そんな中で
取って溜まったビデオまでを楽しむなんて
神業だと思う。
あえて映画とかをレンタルするなんてのも
時間の達人にしか出来ないことだ。
先日、娘が
レンタル料が安いからといって
大好きなディズニーの映画を数枚借りていた。
けど・・・
人間には食事の時間と
程よい睡眠の時間も必要である。
一週間過ぎて延滞料も払ったのに
借りてきたケースを開けることもなく
返却となった。
ブルーレイの本体に録画されている
手付かずの番組の数々は
いつになったら見る暇があるのだろう・・
正月はおばあちゃん家で過ごし
年始の福袋で忙しい
ゴールデンウィークは
初夏を楽しむイベントごとで忙しい
お盆休みも・・
この間の連休も・・
現代人は何かと忙しい。
なのに何故、ビデオで楽しもうと
考えてしまうのだろうか？
いつかは・・
いつかきっと・・
と溜め込むよりも
その場ですぐに振り返り
思い出として脳に刻み込む方が
現代の生き方としてはいいのかも・・
思い出や過去をビデオで楽しむには
振り返るにも時間が必要なので
瞬間だけを切り取った写真がいいのだろう。
写真は一発勝負なのだけど
撮ったその人の心情を
映し出しているようで面白い。
何故か動画のように
臨場感のある音も雰囲気も
匂いまでもが
伝わってくるから不思議だ！
自分の記憶も勝手に重なって
自分の過去の記憶も
同時によみがえってくるから
その人それぞれの解釈なのだろうけどｗｗ
動画は音楽や言葉も連動するために
完全にその場面に入り込んでしまう。
だから一旦は思考を停止させて楽しみながら
見終わった後の余韻を感じるのが好きだ。
ビデオは暇と時間とポテチとビールが必要なのかもｗｗ
現代社会は何かと忙しい・・
僕は気まぐれな更新でも
ブログで時間のタイムラグを楽しみながら
皆様のブログからも
あなたの新鮮な画像からも
笑顔と元気をもらっています♪
自分が動画・写真ベタでも
デジタル音痴でも
誰かが発信された素晴らしい動画や
写真で楽しむことが出来るこのシステムは
本当にすばらしい！！
思春期の学生の頃は
ビデオって言ったら
映画かＡＶが代名詞だった世代の僕。
今は動画もビデオもＤＶＤも
ブルーレイも存在する中で
自分なりの楽しみ方が出来る時代。
何をどう楽しむかはその人次第・・
僕の人生も生き方も
ビデオのように溜め込むだけでは
今を楽しむことも中途半端で
過去を振り返ってみても
情報も時間も不足したまま
満たされないのがオチ・・
未来は？
まだ未開拓なので
タイムマシンでも無い限り
答えを出すことは難しい。
だから僕は
今から未来に向けて
希望と夢を持って
生きるしかない！
時代が進みすぎて
未来の僕から
僕の生涯がビデオとなって
今の僕に突き付けられる前に・・・
なんとかしなければｗｗｗ