現実 | 心の波

心の波

ネガティブでも
幸せ探して生きてます♪


夏、真っ盛り。


じっとしていても

汗が出て


心拍数が

不気味に波を打つ。




この時期に


昼間は甲子園


夜はプロ野球に


サッカーの国際試合などと


いろんなスポーツが


テレビで放映されている。



どこかのチームを

サポーターとして

懸命に応援する人もいるけど


僕は賑やかで

楽しそうな場が

苦手なので


たまにテレビ観戦する程度。



そんな僕でも、過去に

甲子園へ行ったことがある。



もちろん外野席の観光応援だけどw



その時の衝撃は

未だに忘れない。



夢を壊す内容だけど・・・





高校球児の夢の舞台=甲子園


甲子園は広くて・・


とにかくスゴすぎて


野球に携わる方の


特別な場所であり


聖地である。



漫画やテレビでも


その偉大なる聖地を舞台として


沢山のドラマがあるので



高校球児でなくても

男なら一度は行って見てみたい

憧れの場所なのだ。



23年前・・・


二十歳ぐらいのとき

友達と観光気分で

甲子園に行った。


長い行列に従い

ギュウギュウ詰めの階段を

やっと登りきって


ドキドキしながら

甲子園を一望・・・


しようとしたその時に


すぐ目の前にいた

おばちゃんの口から

衝撃の一言・・



「なんや、○○市民球場と

 何も変わらへんやん!」



・・・・



・・



思わずそのおばちゃんと

目が合ってしまった僕は


引きつった顔のまま


「そぉ~う・・で・・す・・ねぇ~~」


って答えながら

すぐその場をはなれ


最上段まで行って

目ん玉を最大に広げてみた。



本当に夢を壊すようで

申し訳ないが



実際には地元の市民球場と

なんら変わりなく


田舎者の僕があえて

何かを伝えようとするなら


人の多さに圧倒された・・


と言うのが本音だった。


その後も

この聖地での野球を

なんとか目に焼き付けようと


観戦したけど


何かが違う・・



どちらかというと

自分たちのチームを

必死に応援している人々のほうが


はるかに面白く

印象深かったw



テレビやラジオの放送に

慣れ親しんでいるので


試合の流れも

チームの状況も

何の解説も情報もない


そんな現場での観戦には

物足りなさと

違和感があった。


だって、ここでは

勝利を目指して競い合う


”全国高校野球選手権大会”

という公式試合の現実のみが

淡々と存在しているだけだからw



当たり前だけど

試合会場では


実況中継なんて

流されてはいない。


テレビでは

あれほど華やかな舞台で

プレーして見えるのに


第三者として見る現場は


誰が何だか

どこのチームなのかも

さっぱり分からない。


とりあえずは賑やかで

何だか楽しそうに見える

野球の試合。


そんな漠然とした

現実だけがあるだけだからw




考えてみると

規定や規格によって

実際の公式競技を行う範囲は



全国のどこでも


東京ドームでも


プロ野球の夢の舞台である


メジャーリーグでも


基本的には

同じなのだ。


というより

同じでないといけない。



プロ野球選手は

体が大きいからといって


ベース間の距離を

伸ばしているわけではない。



近所の公園にある

野球場も


競技をするスペースに関しては

なんら変わりはない。


東京ドームとなれば

コンサートなどでも

使用する為


観客席にも余裕があり

様々な球場のオプションなどの

設備までを含めてが広いのだ。


その前提で

テレビは球場の全体を放映するために

カメラの位置関係を調整している。


選手はとてつもない広さの

球場でプレーして見えるが


それらは、テレビ的な見せ方の

技術であり・・

ちょっとした錯覚なのかも。



テニスの国際大会も

近所の公園のテニスコートも

規格は一緒。


サッカーの地方大会も

ワールドカップの

国際大会も

規格は一緒。


世界大会の卓球台と

温泉宿の卓球台に

規格の差はない。


テレビで見ると

卓球の試合でさえも


とてつもなく広い範囲で

試合をしているように見えるけど


実際は

厳重な規格の範囲で行う

公式試合なのだ。



甲子園が夢の舞台なのは



観客席がとにかく広いので

人の多さに圧倒する


マスコミ関係者の

対応がギラギラしている


かちわり氷などの

かわいい売り子さんがいる


以外は

通常の試合会場なのです。




それぞれの選手にとっては

更なるプロ野球界への


挑戦だったり

アピールの場だったりするので


登竜門としての

夢の舞台であることには

今も昔も変わりはない。


それを後押しするため?

なのかは疑問だけど・・


テレビでの映像は

選手や監督の表情を

ズームアップして


まるでドラマのワンシーンのように

詳細に映し出す。


リアルな真剣勝負の

細やかな表情は


役者さんもかなわないぐらいに

ゾクゾクするような

表情している。


テレビに映し出される姿に

勇気と感動をもらい


まるでその場に

遭遇しているかのように

涙するときもある。



・・・


だけど

実際の現場では

いろんな駆け引きをしながら

練習の成果を戦術として


真剣勝負の

繰り返しという

公式試合である。





という現実を


人間社会に置き換え


考えてみる。





あの人は凡人とは違うスゴさがある

あの人はカリスマ的な存在だ

あの人のオーラは輝いている


有名人や成功者となれば

世間がさらに盛り上げて

特別扱いしながら


その世界観を

さらなる理想の形へといざなう。


人間という規格では

体格や肌の色は違えども


基本的な構造は一緒のハズなのに。


ゴリラの世界から見ると

ほとんどは一緒の規格に見える

人間でしかないハズなのに・・


それを表現した

映画もあるけどねw




なのに

この格差はなんなんだ?




夢と希望に満ち溢れ

様々な人が集う場所



僕も甲子園のように

自然体で受け入れられる

寛容な心の持ち主でありたい。



けど・・

自分の姿を鏡で見た現実に


がく然としてしまう。



この姿・・


写真やモニターごしならば

プリクラやスマホのアプリのように

偽造修正してでも


何とか見栄え良く

映し出すことは可能なハズなんだけど・・・





現実は現実である。