登校拒否と不登校は違う事をご存知ですか
登校拒否は昔は子供自身が学校に行きたくないと意思を持って行かないことでした
不登校は行きたくてもいけない心の不調や多様な要因で登校出来ないことでした
現在では両方ほぼ同じ意味で使われることが多いそうですがニュアンスが異なります
私の知り合いの女の子が小学校高学年の頃の話です
とても優しく思いやりのある女の子でした
高学年になると派閥の様なものがあり仕切りたい女子は遊ぶ相手、下校する仲間は自分のお気に入りの子を集めます
女の子をA子ちゃんとします
仕切りたい女子をB子ちゃんとします
ある日仲良しの友達C子ちゃんとA子ちやんがいると
B子ちゃんに言われます
A子ちゃん何故その子と遊ぶの?
私達と遊びましょう
でもA子ちゃんは理解出来ませんでした
何故一緒に遊んだらダメなのか
だからA子ちゃんは
私はC子ちゃんと遊びたいの
B子ちゃんは不服そうでしたが自分の仲間の中に帰りました
帰る時間になりました
同じ方向に帰るB子ちゃんが言います
A子ちゃん一緒に帰ろう
同じ方向なので他の友達とも一緒に帰りました
C子ちゃんは反対方向の家でした
帰りにA子ちゃんはB子ちゃんに言われます
何故C子ちゃんといつも一緒にいるの
駄目だよ
私達と遊ばなくちゃいけないんだよ
A子ちゃんはやっぱり理解出来ませんでした
先生にもお母さんにも皆んなと仲良くしようねと言われて来ました
私はC子ちゃんが大好きで一緒にいると楽しい
B子ちゃんといても楽しくない
私は私の思いを言ったり行動しても良いよね
少しずつ帰りの時間にはA子ちゃんはトイレに行ったり、何処かに隠れてB子ちゃん達と帰らないようにしました
そしてC子ちゃんと話をしたりして過ごしました
何度かそんな下校時間を過ごすとB子ちゃんはA子ちゃんを相手にしなくなりました
その後いじめられるような事はなくやがて小学校は卒業しました
中学生になってもA子ちゃんとC子は仲良しでした
やがて塾に通い出しました
慣れない通学、学校にクラブ疲れていたA子ちゃんは塾に行くことで身体はヘトヘトでした
同じ塾に通うクラスの女子D子さんと塾で仲良くなりました
18時からの塾が終わるのは21時前でした
それから帰宅するには少し遠く遅くなっていました
夜道は暗いので心配したお母さんは車で迎えに行くことにしました
するとA子ちゃんはお母さんに言いました
お母さんD子ちゃんがお母さんに迎えに来て貰うのはやめてって言うの
驚いたお母さんは何故なのか聞きました
するとA子は言いました
帰りにD子ちゃんの家まで一緒に帰れないから自分が寂しいからお母さんの迎えはやめて貰ってって言われるの
小学校が違うD子ちゃんの事はお母さんはあまり知りませんでした
良く聞くとD子ちゃんは歳の離れたお兄さんがいて何でも自分の思い通りにしているらしいのです
可愛いがられて大切にされているそうですがそれなら家族が迎えにくれば良いのにとお母さんは思いました
D子ちゃんの家は塾が近いので迎えには来ないのだろうと思いましたがA子ちゃんの家はずっと遠くなのです
1人で女の子が夜道を帰るのは危ないと思いますがD子ちゃんは自分さえ1人にならなければ良いと考えている子でした
お母さんは付き合いもない頼まれてもない塾の近くに住むD子ちゃんを一緒に連れて帰る気にはならなくてA子ちゃんに言いました
気にしなくて良いのよ
D子ちゃんが寂しいなら自分のお母さんに迎えに来て貰えば良いの
それからはA子ちゃんはお母さんに迎えに来て貰って早く家に帰り食事をして宿題をしました
学校でも社会でも色々な人がいます
優しい人は振り回されます
そして心や身体まで壊して不登校になるのです
子供をよく見て話してどうぞ見逃さないであげて下さい
自分を守って下さい
現在、不登校は過去最多の約35万4千人だそうです
TVの番組でもいじめについてありましたね
心の殺人だと言われてました
何も考えず自分達が楽しいから
面白いから
ただそれだけでいじめはあるのですね
子供の世界は大人の世界の縮図だと言われます
大人として恥ずかしくない生き方をしたいです