さんぽセルってご存知ですか?
重いランドセルを背負って通学して肩こり、腰痛などで体に不調を起こす子供達がいるそうです
教科書やノートを入れたランドセルの重さは5kgもあるそうです
先日、ラジオでもランドセルが重いという話題か放送されていました
昔と比べて教科書はB5からA4サイズになり、文科省の指針でページ数も大幅に増やされたそうです
今、熱中症予防で水筒もあります
置き勉とか言われる学校に教科書や文具などを置いて帰るのは殆どの学校は禁止だそうです
なので体操服、習字道具、絵の具道具、裁縫道具などなど沢山の持って行く、帰る物が毎日あるそうです
20kgも無い低学年の子供達の4分の1の5kgは
50kgの大人なら12kg以上ですよ😨
毎日、大きなお米袋(約1袋以上)背負って会社に行けますか?
考えただけで怖くなりました😓
小学生のアイデアからさんぽセルが開発されたそうです
2本の伸縮する棒の先にはキャスターがついているのでランドセルの両側面に取り付けて本体を伸ばすとスーツケースのような形になります
重さは約230gで玉子4個分だとか
耐久性も関節部は20kgの耐荷重、キャスター部分は耐荷重60kgで国内全てのランドセルに取り付け可能だそうです
耐久性は大学生の協力で行った500kmの歩行耐久試験でも問題なかったそうです
さんぽセルを取り付けて背負わずに引いて歩くと、その負担は90%軽減されて体感500gほどになるそうです
デコボコ道は引いて歩くのは大変だし、片手が塞がる、走ったり出来ないなど心配はあります
が子供達の体の不調は改善されるのではないでしょうか
先月、町内会の婦人部の方から聞きましたが、朝の交通安全の日に通学時間の横断歩道に立って見守りをしていたら家の孫が忘れ物をして家に引き返してきたそうです
重たそうなランドセルと荷物はここで持っててあげるから帰っておいで
と言って下さり孫は手ぶらで坂道を登って家まで帰って行ったそうです
その時持ったランドセルと荷物があまりに重くて驚いたよ
と言われて申し訳なく思ったのと、自分が子供の頃ランドセルが重いと思った事はなかったと思いました
その後さんぽセルの記事を見てとっても素晴らしいと思い娘にLINEで知らせました
娘はまだ何もする様子はありませんから見守っています
大人からこの記事の反響があったそうです
ランドセルは背負うものだ
子供が教科書や教材を持って行くのは当たり前でこれからもっと重い教科書を持って行くのだから甘えだ
両手が使えないのは危険だ
など反対意見がたくさんあったそうです
現場の子供の思いはわからないのでしょうか
成長期の子供の体に負担になっているのではないでしょうか
文化省も教科書のページの増量は考えて欲しいと言うラジオのご意見もありました
さんぽセルの宣伝をしているのではありません
困っている子供がいる
不調を訴えている子供がいる
子供のアイデアで作られた物があるなら使ってみる価値はあるのではないかとばあばは思うのです