晴れた朝、木もれ日の参道。


街道沿いと思えない、
静けさです。

こちらの神社は、
小さな愛宕神社。


愛宕神社の祭神は、
迦具土神(カグツチノカミ)。
別名、
火産霊神(ホムスビノカミ)。

日本神話では、
イザナミとイザナギの間に
生まれた火の神、
と言われています。


出生時に母イザナミは
大火傷を負い、それがもとで
黄泉の国に行くことになります。

このことから、
「仇をなす子」で愛宕
という説があります。


私は「熱い子」で愛宕だと
考えたのですが、
無理があるでしょうか。


愛宕神社は日本全国に
点在し、防火の神として
崇められています。




ノスタルジックな花、
ハルシャギク。