赤ちゃんの「泣き相撲」で、

地元では有名な神社です。


今回初めて訪れました。


生子(いきこ)神社 





ここは元から
この地の鎮守の神社でした。

ある時、
氏子の子どもが亡くなり、
悲しんだ両親が
子どもの蘇生を願うと、
息を吹き返した...
という言い伝えがあるそうです。


乳幼児の死亡率が高かった
昔から、この神社は
地域の人の心のよりどころ
だったでしょう。


泣き相撲の土俵


例年9月の休日には、
赤ちゃん連れの家族が、
たくさん集まるそうです。


安政四年の狛犬


奉納一輪車


 ここで思い出した、父から聞いた赤ちゃんのときに蘇生した話。


 父は1歳になる前の冬、息が止まり冷たくなってしまったそう。亡くなったものとして、棺代わりの木製のみかん箱に入れられたそうです。しかし、夜中に泣き声がする、と家族が見に行くと、息を吹き返していたそう。その後何もなく、無事成人しました。

 戦時中の田舎のこと、医者に見てもらったかは不確かですし、父も家族から聞いた話ですのでよく分からない話です。