今月歌舞伎座で上演の、
「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」。

「通し」の形で
歌舞伎座で上演されるのは、
実に12年ぶりとか。
(他劇場を含めても9年ぶり。) 

仮名手本忠臣蔵は、
繰り返し上演されていた、
人気演目。

2020年からのコロナ禍では、
出演者や場数が多いためか、
上演がかないませんでした。

そのような中、
スタジオなどで撮影し、
配信する試みが行われました。

  図夢歌舞伎・忠臣蔵

 
いつになったら
劇場での上演ができるのか、
遠い気持ちで思っていました。



  2013年11月・12月


約12年前の、仮名手本忠臣蔵。
歌舞伎座新開場の年です。


11月は熟練世代、
12月は若手世代での上演でした。


11月の昼の部を見ました。
(夜も見に行った記憶が…
ブログをまだやっていなくて、
記録がありません。)

塩冶判官は菊五郎丈、
由良之助は吉右衛門丈という、
宝物のような舞台でした。

ついこの間のような
気もしますが、
ずいぶん時が経ちました。