猿若祭二月大歌舞伎
蔦屋重三郎…中村勘九郎
山東京伝(伝蔵)…中村橋之助
喜多川歌麿…中村隼人
滝沢馬琴…中村福之助
葛飾北斎(勝蔵)…中村歌之助
十返舎一九…中村鶴松
彫り師の親方彫達…嵐橘三郎
摺り師の親方摺松…中村松江
西村屋与八郎…市村萬次郎
お篠…中村七之助
お菊…中村米吉
初鹿野河内守信興…中村錦之助
恋川春町…中村芝翫
太田南畝…中村歌六
勘九郎丈を筆頭とした、
若い役者さんたちが演じる、
蔦重と仲間たち。
脇を固める
父親世代の役者さんたちも
また、よかったです。
浮世絵などの娯楽が
制限を受けた寛政の改革。
状況は違えども、
コロナ禍で劇場が
閉鎖されたときのことが
思い出され、
胸が熱くなりました。
為政者からの
「写楽は誰だ!」の問いに、
皆が次々と
「自分が写楽だ。」と
名乗るシーンは圧巻。
上に載せた配役には
ありませんが、
彫り師・摺り師の
黒衣たちも大活躍。
最後には顔を出し、
花道を駆けて行きました。
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黒衣の皆さん。
インスタの内容は、
ストーリーとは
直接、関係ありません。
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ラストシーンは、
きらら…雲母刷りのイメージ、
たくさんの紙吹雪が舞いました。
劇場内だけでなく、
地下の広場から
地下鉄の乗り場まで…