地図を見ていたら
明治座近くの浜町公園に、
寺院があるのに気付き、
訪れてみました。

清正公寺 


風情のある、小さなお堂。


清正公こと加藤清正は、
豊臣秀吉の家臣で、
熊本藩の初代藩主。
その清正公が、
なぜこの地に
まつられているのでしょう。


ここ,浜町公園は
かつて熊本藩の
江戸屋敷があったそう。

熊本藩主家が
加藤清正公の分霊を勧進し、
まつったのが始まり。


明治時代には、「加藤神社」
として神式でまつられたり、
仏式に戻ったりなどの
変遷もあったそう。

そして関東大震災と
東京大空襲での焼失を経て、
戦後に再建されました。


今は少し荒れた雰囲気。

東京の真ん中に
このような場所が
あることに驚きます。



小さな池に、
赤い魚たちが見えました。

人に慣れていないようで、
水草に隠れてしまいました。
(大きな金魚か、
小さな鯉か?)