国立劇場6月歌舞伎鑑賞教室 | 夢見がちの…
国立劇場は閉場中のため、
会場はこちら。
荒川区民会館、
「サンパール荒川」。
入場待ちの高校生たち。

高校生などの学生向けですが、
一般も観劇できます。
舞台上方に字幕あり。

まずは、澤村宗之助さんによる、
解説「歌舞伎のみかた」。
飛脚に扮した中村翫政さんと、
黒衣後見さんの助演。

休憩時間は、
学校の休み時間のよう。
でも上演中は、お行儀よく
鑑賞されていました。
頂いたパンフレット。

忠兵衛と遊女梅川の
じゃらじゃら(イチャイチャ)…
口喧嘩の末、
取り返しのつかない過ち…
高校生たちにも、
響く部分があったのでは…
と思います。
忠兵衛さんの衣裳。

玩辞楼十二曲の内、
「恋飛脚大和往来-封印切」は、
成駒家(鴈治郎家)のお家芸。
近年上演の頻度は
減っているように思います。
(鴈治郎丈が演じるのは、
襲名公演以来では?)
鴈治郎丈には上方和事芸の
継承者として、さらに
活躍して頂きたいと
願っています。

