歌舞伎界の襲名の話題が…


中村時蔵丈が、名を

息子の梅枝(ばいし)に譲り、

自身は初代萬壽を名乗るとのこと。


同時に梅枝長男大晴くんが

梅枝を名乗るそうです。



親戚筋の獅童丈の
長男陽喜くん、次男夏幹くんの
初舞台も同時に行われる
ことになりました。



時蔵丈は、幼くして
父四世時蔵を亡くし、
人知れぬ苦労もあったと思います。


(四世時蔵は、
萬屋錦之助、中村嘉葎雄の
兄に当たります。)



それだけに、
自分の目の黒いうちに、
次の世代に
芸を繋ぎたいという思いが、
強くおありなのでしょう。

萬壽となっても引退などではなく、
舞台に出演しながら
後進の指導も行うと、
力強い言葉が…


時蔵丈の晴れやかな笑顔。