浅草寺めぐり | 夢見がちの…
浅草公会堂からの眺め。
通称「おたぬきさま」
と呼ばれる、お堂。
火防、盗難除けの守り神。
明治年間に、
浅草寺の住職の夢枕に立った
狸のお告げにより、
境内の伝法院の守護として
作られたそうです。
そのご利益により
伝法院とこの鎮護堂は、
関東大震災や東京大空襲の際に
焼失を免れたといいます。
伝法院通りから、
浅草寺本堂に向かいます。
たくさんの人出で、
思うように歩けません。
<浅草寺HPより>
小さなお堂やお地蔵様が
たくさん並ぶエリア。
淡島堂は女性の守り神。
針供養でも有名。
このお堂に鳥居はありませんが、
淡島明神という神様が
まつられています。
本堂脇の「カンカン地蔵」。
元の姿が分からないほど
削られています。
一見新しそうですか、
江戸初期(慶安年間)のもの。
国の重文です。
平成22年に改修され、
鮮やかに塗り直されたそう。
新春の浅草は、
人波が絶えませんでした。