歌舞伎座新開場十周年
十二月大歌舞伎。
第一部観劇。

  超歌舞伎 Powerd by NTT

  今昔饗宴千本桜

  (はなくらべせんぼんざくら)

中村獅童さんの超歌舞伎、

歌舞伎座に初乗り込みです。



超歌舞伎が初めて上演されたのは、

幕張メッセで行われた

「ニコニコ超会議2016」。


以降、例年上演を繰り返しました。

動画配信もされたので、私も

なじみはありました。

(2020年、コロナ禍での
観客数を制限した公演。)


歌舞伎の劇場では、2019年に

京都南座の新開場にて演じられ、

以降、各地の座館で上演されました。


今回は歌舞伎の本丸である

歌舞伎座での初演、

歴史的な一幕です。


獅童さんの相手役を勤めるのは、
初音ミク。

彼女はバーチャルシンガーとして、
ボカロ文化を牽引してきました。


巨体なスクリーンに現れる、
初音ミクや青龍のキャラクター。

満開の桜や炎なども
表現されます。

もちろん、台詞や立廻り、
音曲など、歌舞伎の要素も
盛りだくさん。


ペンライトあり、
スタオペありの客席参加の
舞台でした。

(隣席で咆哮するお兄さんに
驚きました。
超歌舞伎としては、全然
マナー違反ではないです。
いつもの歌舞伎の客層とは
違いました。)



ペンライト、購入しました。
これは簡易的なもの。
リピーター向けの
立派なものもあったようです。