如宝寺の石碑・石仏 | 夢見がちの…
郡山市如宝寺。
「国宝殿」というガラス張りの
収納室に展示された板石塔婆。
「釜堂の碑」と呼ばれるもの。
7体の仏像が彫られているそう。
上部が大きく欠けているのは、
削った粉を飲ませると、
百日咳が治るという言い伝え
のためだそう。
医学の発達していない時代、
人々のよりどころだったでしょう。
屋外にも、様々な
石仏や石碑がありました。
個人で奉納したと思われる、
地蔵像も、年代を問わず
たくさんありました。
地域の人々が残した、
二十三夜塔、十九夜塔、庚申塔。

中央の石祠は、
何を祀ったものでしょう?
この青面金剛は、
持ち物がシンプル。

…と言うか、
腕の数か2本だけ。
仁王門の参道。

こちらにもいろいろ並んでいます。
二十三夜供養塔、如意輪観音像。
この観音像は、
子どもを抱いて
乳を飲ませているようです。
子安観音と言われるもののようです。
(一説には、隠れキリシタンの
マリア像とも言われますが、
この像がそうなのかは
分かりません。)

