8月納涼歌舞伎第二部、
「新門辰五郎」。
 
 
 
配信にて視聴しました。

 

    

〈あらすじ〉

時は幕末。開国か攘夷か、徳川幕府方と朝廷方の間では争いが絶えません。

江戸町火消し、浅草十番「を組」の頭・新門辰五郎は、恩ある水戸家の依頼で、開国を願う将軍家茂の供として上洛しています。辰五郎率いる新門一門の評判は京の人々の間で高まりを見せ、これまで京の町を守ってきた会津方はそれを妬み、溝は深まるばかり。さらに辰五郎が馴染みの芸者・八重菊の家へ水戸天狗党の若侍をかくまったことからある事件が発生し…。

政争渦巻く京の地で、その大きな波に巻き込まれていく辰五郎は…。

 

  〈歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」より〉

 

大正から昭和初期にかけて

活躍した劇作家、

真山青果による新歌舞伎。

 

物語は台詞中心で進みます。

ある意味古典より難解かも。

 

 

50数年ぶりの上演とのこと。

多彩な出演者によって、

人物に、台詞に、

息が吹き込まれます。