深まる秋の気配が漂う公園。


水辺の鳥たち。
カルガモとカワウ。
彼らは通年います。


違う種類のカモがいました。
北から渡ってきたようです。

ヒドリガモのようですが、
模様がはっきりしません。


多くの種類のカモでは、
オスの方が色や模様が鮮やか。

しかしそのオスも
非繁殖期には地味になり、
メスと同じような姿になります。

理由としては、
オスがメスにアピールする
必要がない時期には、
天敵から目立ちにくい姿で
過ごすためだそうです。

この目立たない姿を、
エクリプスと呼びます。

これはエクリプスの状態から
羽根を替え、
鮮やかになっている途中。
これから繁殖期を迎え、
羽根の色はますます鮮やかに
なってくることでしょう。