巴波川街歩き 2022.1.23 | 夢見がちの…
栃木市蔵の街、
巴波川(うずまがわ)沿いを歩きます。

川沿いの道は「綱手道」と呼ばれます。
江戸からの帰路の舟を戻すために、
人力で綱を引いたことから。
しばらく下流に沿って歩くと、
浅瀬に着きました。
ここは昔、船着き場があったとか。

今は公園になっていますが、
ここの木は、ちょっと変わっています。
(写真奥中央や、左側。)
葉を落とした木の枝に、
緑色の丸いかたまりが⋅⋅⋅

これらはヤドリギのようです。
公園を横切り、対岸へ。

塩庚申神社の由来。
「ピンピンコロリ」の庚申様。

お参りの際、
奥に見える赤い鳥居をくぐるときに、
「つくつく幸神」と3度唱えるそう。
栃木市では有名な銭湯、「金魚湯」。
浴槽の壁にはめ込まれた水槽に、
本物の金魚が泳ぎます。

営業は午後2時からとの張り紙。
この辺りは2019年秋の水害で
巴波川から水が出て、大変でした。
金魚湯も浸水してしまいましたが、
苦労の末再開しました。
金魚湯の前の通りは、「ミツワ通り」。
昭和50年代くらいまでは
店舗が軒を並べ、
休日は人通りが絶えませんでした。
しかし昔ながらの喫茶店、洋食屋さんが
今も営業していたり、
新たなコーヒーショップがあったりなど、
発見がありました。
蔵の街のこのエリア、
今後も注目して見ていきたいです。

