昭和村のからむし茶 | 夢見がちの…
昭和のからむし茶。
からむしと言っても虫ではなく、
繊維をとるための植物。
別名「苧麻(ちょま)」と言うそう。
福島県昭和村では、
苧麻を用いた織物、
からむし織が特産だそうです。
からむし織には茎の部分を用いますが、
こちらは葉を活用したお茶。
味わいは、どくだみ茶にも似て、
くせがなく飲みやすかったです。
お茶の原料の植物、カラムシ。
野生化しているのか、
林の縁などでよく見かけます。
冬の今は、
地上部は枯れていると思います。
カラムシを見かけると、
ラミーカミキリがいないか、
つい、探してしまいます。
まだ出会ったことがないのですが、
緑や青色に輝く、美しいカミキリムシ。

