東高野山醫王(いおう)寺。
小高い丘の上にあるお寺。
ここから、坂を登ります。

程なく山門が見えてきます。
左右に仁王さまが控えた、仁王門。

山門をくぐると見える、立派なお堂。
茅葺き屋根に朱塗りの金堂。
大きさに圧倒されました。


見上げると、
いろいろな動物や神獣が
彫刻されています。
酒を酌み交わす、猩々。

奥に進んで、弘法大師堂。

唐門。
こちらも茅葺き屋根。

立派な彫刻が施されています。
いずれも建立は1650~60年代。

日光東照宮建立に携わった
宮大工たちの技術が
生かされているのでしょう。

さらに奥には、
講堂や客殿があるようでした。
かなり広い敷地の寺院でした。

仁王門の裏側。

控えている2頭の動物は、
狛犬でしょうか。

のどかな田園風景の中、
このような立派な寺院があることに驚きでした。