ワレモコウ(吾亦紅)の咲く、
公園の草むら。

この草むらを飛び交う、
トンボの群れ。

ようやく止まった。
ウスバキトンボ。
別名、ショウリョウトンボ。

このトンボは、
南国生まれなのだそう。


春先に東南アジアなどで発生した
ウスバキトンボは、
秋までの間、
世代交代を重ねながら
日本列島を北上するそう。

水田などに産み付けられた卵は、
やがてヤゴになりますが、
日本の冬の寒さは
耐えることができないそうです。

このような生態は
何のためなのかは、
謎のようです。